サマーヒル
J&B HOME >  Summerhill  > Neill! Neill! Orange Peel!

Neill! Neill! Orange Peel!

J&B

  • 代替画像

    オリーの手紙 Ⅱ

    サマーヒルというと、どういう訳かオリーを思います。オリーはいつも幸せそうな顔で子供たちと写真の中にいます。10歳の女の子のオリーが、レイストンの学校から追い出されてサマーヒルに入学したのは1930年です。
    当時、いろいろ問題を抱えた子供たちが最期の手段として入って来ました。その頃、ニイルは、自由が盗癖、夜尿症、破壊衝動、憎しみなど、全てを快癒できると固く信じていました。オリーは4年経っても、小さな子供へのいじめがやみません。オリーにほとほと手を焼いたニールは、他の子供を守るために、泣く泣くサマーヒルから出すことにしたのです。
    何年かして、オリーはニイルに手紙を書きました。
    サマーヒルに行ってもいいですか?
    ニイルから返事が来ました。
    いいとも。でも、ドアノッカーにうんこをくっつけるのはやめておくれ。
    オリーは思いました。
    ニールは年とって、もうろくしているわ。私がしたのは、封筒にうんこを入れて、郵便受けに入れたのよ。
    オリーが28歳になって、再び夫妻を訪ねた時、ニールの奥さんのイナが、寮母として働かないかと言いました。
    オリーは子供を扱ったことはありませんでしたが、ニール夫妻の期待にこたえるのは、難しい事ではありませんでした。
    昔、自分がどのように取り扱われたかを思い出しさえすれば、むしろ容易だったのです。
    それから30年間、大きな体を揺らしながら、ほがらかにサマーヒルの子供たちの面倒を見ました。
    オリーはレイストンに生まれましたので、町には知り合いがいっぱいいました。レイストンの王立軍楽ブラスバンドのメンバーでしたし、レイストンの町のいろいろな委員会にサマーヒル代表として出掛けました。

    詳しくはこちら

PAGE TOP